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リハビリテーション技術部
Rehabilitation Technology Department
提供している主なリハビリ
外来心臓リハビリテーション
外来心臓リハビリテーション
心臓リハビリテーションとは、心血管疾患患者の身体的・心理的・社会的・職業的状態を改善し、基礎にある動脈硬化や心不全の病態の進行を抑制または軽減し、再発・再入院・死亡を減少させ、快適で活動的な生活を実現することをめざして、個々の患者の「医学的評価・運動処方に基づく運動療法・冠危険因子是正・患者教育およびカウンセリング・最適薬物治療」を多職種チームが協調して実践する長期にわたる多面的・包括的プログラムを行います。
自動車運転再開支援
自動車運転再開支援
当院では自動車運転の再開が必要な方を対象に作業療法士・言語聴覚士が支援するリハビリを行っています。 神経心理学検査や自動車シミュレータの検査を行います。自動車シミュレータとは病気や交通事故などの要因により、高次脳機能障害を発生した運転免許保有者の運転再開可否の診断を支援するための検査システムです。 必要に応じて自動車学校へのご紹介も行っています。
通所リハビリテーション(デイケア)
通所リハビリテーション(デイケア)
通所リハビリとは、介護保険を利用した通いでリハビリを受けられるサービスです。 当院には、リハビリのみを受けたい方や日常生活で運動の機会が少なく体力低下に対する不安がある方に向けた1~2時間の短時間型と、リハビリや自主訓練に加えて食事、入浴、レクリエーション、季節行事、外出企画といった生活面のサポートと他者との交流・思い出作りも大切にした6~7時間の長時間型があります。どちらも医師の指示のもと、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、利用者様の希望や目標の達成に向けて関わっていきます。経験豊富な介護職や看護師も常駐していますので、日頃の悩み相談はもちろんの事、体調管理や主治医との連携なども必要に応じて対応します。
訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーション
ご自宅にリハビリテーション専門師(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が伺い、リハビリテーションを実施いたします。リハビリテーションの具体的な内容としては、家屋環境の調整(住宅改修や福祉用具の提案など)、日常生活動作や家事・趣味活動の動作指導、外出指導、コミュニケーションや嚥下についての指導、社会参加の支援、筋力訓練、体操指導、介護者への介護指導等を行います。
脳卒中
リハビリ
脳卒中になると半身の麻痺や、高次脳機能障害(言語障害や空間認知障害など)の症状を呈します。患者さんの状態に合わせて、手や足の麻痺の改善を図るリハビリテーション、歩行やトイレなどの日常生活動作練習、復職など社会復帰を目指した介入を行っています。その際、必要に応じて筋肉の収縮を促す電気刺激装置(NM-F1)、痙縮に対するボツリヌス療法、起立台や装具、自助具などの治療機器を活用しながら心身の回復をサポートしています。 
運動器
リハビリ
脊椎圧迫骨折や大腿骨・膝・足関節・手関節骨折など様々な運動器疾患の方を対象に、痛みの軽減を図りながら、起立・立位訓練、歩行訓練などを行います。ご自宅や施設での日常生活への復帰や職業復帰など個人の目標に応じた日常生活動作訓練を行っています。
呼吸器
リハビリ
呼吸器に関連した病気を持つ方が,可能な限り病気の進行を予防あるいは日々の健康管理を行っていくため病態に応じて急性期,回復期,周術期や術後回復期,維持期も含むシームレスな介入を行っており、評価に基づきコンディショニングを併用した運動療法を中心として,ADLトレーニング、セルフマネジメント教育,栄養指導,心理社会的支援等を行っています。
摂食嚥下
リハビリ
脳卒中や高齢に伴う嚥下障害(むせる、喉にひっかかる等)の方に、飲み込みに必要な筋力訓練や、実際に食べ物を用いた飲み込みの練習などを行います。嚥下造影検査(VF)や嚥下内視鏡検査(VE)も実施しています。
顔面神経麻痺
リハビリ
ベル麻痺やハント症候群などによる顔面神経麻痺の方に、顔のマッサージや自主訓練指導を行っています。
がん
リハビリ
がんの治療のなかで、身体的、心理的、認知機能障害をアセスメントし、機能維持・回復、症状・疼痛軽減、日常生活動作の自立化、さらにはQOLの向上を図るために支援をしていきます。