メディカルフィットネスで元気に体操やっとります!
2018年01月23日
千鳥橋病院の東館1階にある「メディカルフィットネス スマイル」では、ふくおか健康友の会の会員さんや、夕方からは病院スタッフが健康づくりに体操やトレーニングを行っています。
なぜ、病院にフィットネスがあるの?
千鳥橋病院では、HPH(健康増進活動拠点病院)の取り組みの一環として、患者さん、患者さんご家族の方、職員、地域の方のヘルスプロモーション活動に取り組んでいます。
フィットネスの利用対象は、ふくおか健康友の会の会員の方、職員とさせていただいています。
今回は、平日の火曜日と木曜日に行っている体操教室をご紹介します!
午前中の体操教室では、1部から3部の各回45分間、定員9名の予約制で行っています。
寒い日も夏の暑い日も皆さん、笑い声が絶えなく、元気はつらつと運動をしています。
「どうしたら運動を続けられるのですか。」と聞いてみました。
—「体操を皆でするとが楽しいとよ。一人やったら続かんくさ。家では一人やけん運動せんもんね。ここに来て友達ができたとよ。」
仲間と運動することが、運動を続けるポイントのひとつなのですね。
「それにしてもラダー(足踏み運動)って難しそうですね。」
—「間違えても笑いながらするとが楽しいとよ。自分のペースでゆっくりすればいいけん。あなたも一緒にしてみらんね。」
「往復でするのに戻ってくる時は手と足があわんかったりしてね。」皆さん、ばりばりの博多弁と笑い声が飛び交いっています。
フィットネストレーナーの永田さんです。
—「脳トレの一環として「4色足踏みラダー」を取りいれてます。2列にわかれて色に合わせて足を出したり、手をたたいたり、頭を使いながら体を動かすのがいいんですよ。
体操教室を始めた頃は、歩行器具を使ってこられていた方も今では歩行器具なしで歩けるようになったとか、以前はよくつまずいていたが、つまずかなくなったという声もあります。」
また、フィットネスのトレーナーが地域の友の会班会にでかけての体操指導も好評をいただいています。
フィットネスの利用に際しては、運動許可証などの提出書類、また、要支援、要介護の方はご利用いただけないなどの諸条件がありますので、
フィットネスのご利用・見学ご希望の方は、HPH推進課まで事前にご連絡ください。
*掲載の写真は許可をいただいています。
公益社団法人福岡医療団 組織部HPH推進課(千鳥橋病院東館1階)
TEL:092-641-2761(千鳥橋病院代表)