雑穀米の秘密
2015年02月20日
千鳥橋病院のある日のお昼どきのカフェレストランChiyoChiyo(ちよちよ)。
食券を握りしめ「Cランチ下さい!」。
最後にご飯が選べます。そう、
「白米」と「雑穀米」!
さて、この時あなたはどちらを選びますか?
千鳥橋病院では、職員の約7割が「雑穀米」を選んでいます。
健康に良さそう、というイメージの雑穀米。その正体に迫ってみました。
『雑穀米』とは、白米に玄米・粟・きびなどの雑穀を混ぜたごはんのこと。
そもそも白米は玄米からぬかや胚芽を取り除いた(精米した)ものであり、
精米によって食感が良くなり食べやすくなるものの、栄養分が詰まった部分を
取り除くので、栄養面では損をしているとも言えます。
そこに栄養価が高い雑穀を混ぜて、栄養価UPを狙っているのが『雑穀米』です。
ChiyoChiyoの雑穀米に含まれているのは、
大麦、もちきび、もちあわ、アマランサス、いりごまの5種類。
〇食物繊維やカルシウム、鉄分などのミネラルが豊富(^_^)
〇満腹感が高く、腹持ちもいい(^o^)
〇噛む回数が増えやすい(*^_^*)
〇よく噛まないと消化吸収が悪い(^_^;)
〇味や食感が苦手という人も…(T_T)
配合される雑穀は少量なので、1食分で劇的な栄養価!とまではいきませんが噛む回数が増えることで血糖値の上がり方を抑えたり、食べ過ぎ・肥満防止に一役買いそうです。
わざわざ自宅で雑穀米を炊くのは手間ですが、健康増進のために、みなさんも食堂やレストランなどで雑穀米に出会ったら、迷わず雑穀米にチャレンジしてみて下さい。
ChiyoChiyoは千鳥橋病院東館6階にあり、どなたでもご利用できます♪