大腸がん検診を受けましょう!!
2017年12月08日
大腸がんは早期に発見すれば完治が見込めるがんです。
大腸がん検診は、便の潜血を検査する方法で、他の検診に比べ、前日の食事制限などもなく、手軽に受けられる検診です。
大腸がんの検査方法
1.千鳥橋病院健診センター、保健所などで大腸がん検診の申込みをしてください。
2.便潜血検査キットを受け取ります(問診票の記入がある場合もあります。)。
現在の住民登録住所と便採取日での年齢により容器が異なります。
また、便容器には使用期限がありますのでご注意下さい。
<検査キット例1>福岡市内に住民登録があり、40歳以上の方
便容器の袋は緑色、中のスティックは、薄い緑のふたです。
<検査キット例2>福岡市外の方、または39歳以下の方
便容器の袋は青色、中のスティックは、黄色とピンクのふたです。
2017年9月より、検査システムの変更に伴い、使用可能な便容器が変更されています。
変更前は、福岡市用の便容器と個人用便容器に区別はありませんでしたが、
今後はそれぞれ指定の容器でなければ検査できませんので、ご注意ください。
3.便は別々の日に2回とります。
*検査キットは、1本目を採取してから1週間が冷所保存の期限です。採取した便はすぐにお持ちいただくか郵送をしてください。
4.キットの中にある「トレールペーパー(採便シート)」を便器の中に敷いて、排便し、便を採取します。採便シートは水に溶けるので、そのまま流せます。
5.袋に氏名と採取日を記入して、健診センターにお持ちいただくか、返信用封筒でポストに投函してください。
検査結果は約2~4週間後ご本人に通知されます(千鳥橋病院の場合)。
費用は、医療機関により異なります。健康診断に関するお問合せは、千鳥橋病院健診センターまたは、お近くの保健所にご相談ください。
もしも、再検査の通知がきた場合は、早めに受診しましょう。
早期発見・早期治療があなたの健康を守ります。