9月の行事食「菊月の膳」
2018年09月13日
-調理師新聞「元気はつらつぅ?」よりー
~菊月の膳~
お品書き
菊花ごはん
鮭の甘酒焼き
里芋まんじゅう
マンゴーと柚子の水羊羹
おうちで美味しくCooking!!
マンゴーと柚子の水羊羹
材料(80ccカップ 4個分)
寒天 3㌘ 水 20㌘ グラニュー糖 12㌘ 白あん 80㌘
マンゴーピューレ※ 35㌘ 柚子しぼり汁 6㌘
作り方
1 鍋に寒天と水を入れよく混ぜ、火にかける。
2 沸騰後、グラニュー糖を入れる。
3 グラニュー糖が溶けたら白あんを入れ、ダマが残らないよう泡立て器で潰しながら混 ぜ合わせる。
4 マンゴーピューレを入れる。※ないときは果肉をミキサーにかけたものを使用
5 火を止め、柚子のしぼり汁を入れる。
6 粗熱がとれたら、カップに入れ冷やし固める。
『秋バテ』に備えよう
暑い夏が過ぎ、涼しい秋の季節がやってきました。
夏バテはよく耳にしますが、最近は夏バテを引きずったり、秋バテをしてしまう方も少なくないようです。
夏に冷たい食べ物をよく口にした、1日中エアコンのよく効いた部屋にいたという方は要注意です。
旬の食べ物は、その時期私たちに必要な栄養が沢山!
例えば果物。
夏のスイカに代わり、晩夏にはブドウや、イチジクが旬を迎えます。
積極的に身体に取り入れ、『秋バテ』知らずで過ごしましょう。
9月の小話
最近、「赤秋」という言葉があることを知りました。
もみじの当て字かな?と思っていましたが、そのまんま「せきしゅう」と読みます。
「青春」という言葉の対比として誰かが作った言葉だそうです。
青春は若く生き生きとした季節。
赤秋は、落ち着いた大人の季節の言葉。
青春のようなパワーではなく、春、夏と時を重ねて迎えた、秋の紅葉に似た美しさを表現しています。
とても素敵な言葉ですネ!