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おうちで簡単ソフト食!!~聞いたことはあるけど「ソフト食」てなに?~

「食べる」という仕組み。

①ご飯を見て食べ物を認識し、食べる準備をする。
②食べ物を口に入れて、噛んで、飲み込みやすい塊にする。
③②で作った塊を喉に送り込む。
④送り込まれた塊をごっくんと飲み込む。
その後、食道から胃に送り込まれます。

しかし!!!
だんだん年齢を重ねていくと・・・。
※歯が弱くなってしっかりと物が噛めなくなる
  →噛んで飲み込みやすい塊に出来ない。
※飲み込む力が弱くなる
  →送り込まれた塊をごっくんできない。
など、うまく食事が食べられなくなる事があります。

そのような時のために!

ソフト(やわらか)食です。

 

ソフト食 3つのきまり

①舌で押しつぶせる程度の硬さであるもの
②すでに食塊(飲み込む直前の形)となっているもの
③すべりがよく、飲み込みやすいもの

 

ソフト食って何?(きざみ食との違い)

きざみ食とは違い、形があります。
きざみ食は細かく刻まれている食事のこと。
口の中でまとまらず、飲み込みにくい。

 

ソフト食って何??(硬さ)

・食べ物を噛む力が低下した方を対象にした
 軟らかく仕上げた食事のことです。
 ※固さの目安は歯ぐき・指の腹でつぶせる位の軟らかさです。

 

食材の選び方のポイント!

お肉
・お肉
 *包丁の背や、肉たたき器でたたいて軟らかくする。
 *繊維を断ち切るよう3~5㎜の厚さの斜め切りにする。
・薄切り肉
 *しゃぶしゃぶ用の肉を使う
・ひき肉
 *そぼろはダマにならないよう、水やだし汁でほぐす。
 *団子状にする時にはつなぎ(玉葱、山芋、豆腐、油脂類)を多く入れて軟らかくする。

魚介類
・魚類
 *脂がのっている物がよい。
 *皮や骨は取り除いておきましょう。
(当院で提供している魚・・いわし、カレイ、さば、スズキ、えそ、えびすり身、ツナ缶etc…)

・甲殻類(エビ・イカ・ホタテ)
 *すり身状にして(又はすり身を購入して)お肉と同様のつなぎを加えて軟らかくしましょう。

・煮魚
 *多めの煮汁で調理し、盛り付けも煮汁を多めにすることで身がしっとりとします。
 *パサつく魚は煮汁にとろみをつけましょう。
・焼き魚
 *焼きすぎに注意!!身が硬くなります。
 *味付けによっては身がしまる為、焼く直前に塩を振ると良いです。
 *パサつく魚はあんかけ、クリーム煮にすると食べやすくなります。

 

やさい

・葉物
 *葉先は3㎝程度に切り、茎は小口に切る。
 *キャベツや白菜などは縦に繊維が走っているため、繊維を断ち切るように切る。

・根菜
 *煮物はいちょう切り、和え物は短冊切り。
 *少し切り込み(隠し包丁)を入れると良い。

・その他
 *南瓜は厚めに皮をむく。
 *トマトは皮をむく。

 

ソフト食を作ってみよう!!

里芋コロッケ
魚の香り煮(スズキ 骨無し)
おろし和え
リンゴのコンポート

 

里芋コロッケの作り方

油の温度の目安は??

 

魚の香り煮(スズキ 骨無し)の作り方

 

おろし和えの作り方

 

リンゴのコンポートの作り方

 

栄養部が本を出しています

千鳥橋病院の栄養部から『家族で楽しむやわらか料理』というタイトルでレシピ本を出しています。
少しでも気になったら千鳥橋病院東館1階売店まで!!!

皆さんもご参考にしてくださいね。