LGBTの取り組み
2020年02月12日
千鳥橋病院は患者さんにかかりやすい医療機関を目指しております。
先日、千鳥橋病院・千代診療所の受付にレインボーフラッグを掲げました。このレインボーフラッグはセクシャルマイノリティーのシンボルマークとして使われているものです。この旗には性というものは男女2種類だけでなく、「多様性」があるものだという意味が込められています。この旗を掲げることにより、「私たちはセクシャルマイノリティーの方を支援します」というアピールにもなります。セクシャルマイノリティーの方たちがまわりに当たり前にいる社会だと言うことを理解し、学び、だれでもかかりやすい医療機関を目指しています。
現在の日本においては、医療従事者に知識が無いために、傷つくような対応を受けた経験から、LGBTの方々が医療機関にかかりにくい傾向があることが報告されています。
また、職員向けに「ALLYバッチ」や「レインボーシール」を配布・販売しています。ALLYとは、「支援者」という意味です。LGBT当事者であっても、当事者でなくても、LGBTの人々を理解し、支援する人を表現する言葉として使われています。千鳥橋病院も支援に向けて取り組みを開始しています。