7月の行事食「七夕御膳」
2020年07月25日
「七夕御膳」
○ごはん ○鰺の二色天ぷら
○七夕そうめん ○甘夏ゼリー
お家で美味しくCOOKING!! 「甘夏ゼリー」
暑い季節がやってきます、ヒンヤリ・サッパリしたデザートはいかがですか?
<材料>(5人分)
・甘夏缶 300g
・粉ゼラチン 10g
・水 225g
・上白糖 25g
・ミントの葉 5枚
<作り方>
①甘夏缶300gのうち、225gをミキサーにかける(残り75gは上に飾る)
②小鍋に水とゼラチンを入れる
③火にかけ、粉ゼラチンが溶けたら砂糖、ミキサーにかけた甘夏缶を混ぜる
④粗熱が取れたら型に流し込み、冷蔵庫で冷やす
⑤冷えたら残りの甘夏缶とミントの葉を飾れば完成
「七夕にそうめんを食べる理由」
七夕にそうめんを食べる理由をご存知ですか?
言い伝えにもありますが、七夕しか会えない織姫と彦星が、天の川を渡れなくなり、流した涙を「洒涙雨(さいるいう)」と呼ぶそうです。
七夕の行事食でそうめんを食べるのは、昔の中国の「索餅(さくべい)」という料理から由来しています。
中国の言い伝えでは、7月7日に亡くなった帝の子供が疫病を流行らせた為、帝の子供の好物であった索餅をお供えしたところ、疫病の流行りが治まったそうです。
それ以降、無病息災を祈願して7月7日に索餅を食べる習慣ができ、時代を経て、そうめんに変わり、現在の七夕の行事食として食べられるようになりました。