10月の行事食「秋の行楽弁当」
2020年11月20日
・炊き込みご飯 ・鶏の竜田揚げ
・魚の梅肉焼き ・炊き合わせ
・卵焼き ・野菜の中華和え
・ズッキーニの焼き浸し ・大学芋
・五色生酢 ・果物
お家で美味しくCOOKING カリカリ、ほくほく大学芋
☆材料(2人前)
さつま芋 | 350g | |
植物油(揚物用) | 適量 | |
砂糖 ① | 大さじ5 | |
みりん ② | 大さじ2 | |
しょうゆ | 大さじ1/2 | |
黒いりごま | 大さじ1/2 |
☆作り方
1、皮付きのまま乱切りにし、ボウルに水をいれ5分ほどさらし、水気をきり、キッチンペーパーで拭き取ります。
2、フライパンに揚げ油を注ぎ、140℃に熱し、1を入れます。竹串が刺さる程度のやわらかさになるまで5分ほど揚げ、一度取り出してから5分置きます。
3、同じフライパンの油を180℃に熱し、2を入れて3分ほど揚げ、油を切ります。
4、別のフライパンに①、②を入れて中火で熱し、大きく泡立ってきたら、しょうゆを加えてひと煮たちさせ、火から下ろします。
5、黒いりごまを加えて和え、クッキングシートに広げて、粗熱を取ります。
器に盛りつけて完成です。
お月見について
∼月見をもっと楽しもう∼
秋といえば、月がキレイに見える季節。中でも「十五夜」は特に月が美しく見えます。では十五夜とはいつのことでしょうか? お月見のお供え物に意味はあるの?今回は十五夜やお月見について紹介します。
十五夜は“中秋の名月”(ちゅうしゅうのめいげつ)とも呼ばれ、「秋の真ん中に出る月」という意味があります。 では「秋の真ん中」とはいつでしょうか?
旧暦では秋の真ん中は8月であり、さらに8月の真ん中、15日ごろが“中秋の名月”です。
現在の新暦は旧暦と1~2か月のずれがあるため、「9月7日から10月8日の間で、満月が出る日」を十五夜としています。
地域によって違いはありますが、お月見にはお供えをするのが決まりです。
お供えには一つひとつに意味があり、一部を紹介します。
・すすき
秋の七草の一つでもあるススキには、悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。
そして、鋭い切り口を持つススキは魔除けになるともされており、庭や水田に立てたり、軒先に吊るす風習が今もあります。
・お団子
月に見立てたお団子をお供えすることで、月に収穫の感謝を表します。
十五夜では15個、十三夜では13個を、ピラミッドのように積んでお供えします。