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1月行事食「おせち」

お品書き

・小豆ご飯 ・赤魚の味噌焼

・八幡巻き ・伊達巻き

・お煮しめ ・羽子板蒲鉾

・三色生酢 ・有頭海老の塩焼  

・栗きんとん ・黒豆

 

おうちで美味しくクッキング!!

三色生酢

ポイントは大根(かぶ)と人参の比率〈5:1〉となます切り!

《作り方》

①大根と人参をなます切り※にする。

②切った大根、人参を塩少々でもみ、10分程

    置いて水分を出す。

③②の水分を手でしっかり絞る。

④調味料を鍋でひと煮立ちさせる。

 (煮詰めすぎると酢が飛ぶので注意!) 

⑤ボウルに材料を入れ、調味料で和える。

 冷蔵庫に数時間置いて、味をなじませる。   

⑥器に盛り、いくらを上に飾って完成です♪

※なます切りとは?

 斜めに薄切りにして千切りにする切り方のことで、

 野菜の繊維が断ち切られます。そうすることで、

 折れにくいのにシャキシャキとした食感になり、

 味もなじみやすくなります。

《材料》   4人分 

・大根  または  かぶ  250g

・人参          50g  

・塩             少々   

・ゆず皮千切り      5g

・いくら(あると豪華に!)  少々

・酢   40g(大さじ2と小さじ2)

・砂糖 20g(大さじ2強)

1人分  約45kcal 塩分約0.3g

~おせち 料理の意味と由来~

おせち料理は本来、お正月だけのものではありませんでした。

元旦や五節句などの節日を祝うため、神様にお供えして食べるものを「御節供(おせちく)」

と呼んでいたそうです。江戸時代にこの行事が庶民に広まると、一年の節日で一番大切な

お正月にふるまわれる料理を「おせち料理」と呼ぶようになったそうです。

黒豆:黒く日焼けするほどマメに、勤勉で健康に暮らせるようにとの願いが込められています。

伊達巻き:形が巻物に似ているため、知識が増えるようにとの願いが込められています。

栗きんとん:栗は昔から「勝ち栗」と呼ばれる縁起物。きんときは「金団」と書き、黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理です。

海老:長生きの象徴です。えびのように腰が曲がるまで長生きすることを願い、正月飾りやおせち料理に使われます。

れんこん:穴があいていることから、将来の見通しがきくようにと願います。