1月行事食「おせち」
2021年01月15日
お品書き
・小豆ご飯 ・赤魚の味噌焼
・八幡巻き ・伊達巻き
・お煮しめ ・羽子板蒲鉾
・三色生酢 ・有頭海老の塩焼
・栗きんとん ・黒豆
おうちで美味しくクッキング!!
三色生酢
ポイントは大根(かぶ)と人参の比率〈5:1〉となます切り!
《作り方》
①大根と人参をなます切り※にする。
②切った大根、人参を塩少々でもみ、10分程
置いて水分を出す。
③②の水分を手でしっかり絞る。
④調味料を鍋でひと煮立ちさせる。
(煮詰めすぎると酢が飛ぶので注意!)
⑤ボウルに材料を入れ、調味料で和える。
冷蔵庫に数時間置いて、味をなじませる。
⑥器に盛り、いくらを上に飾って完成です♪
※なます切りとは?
斜めに薄切りにして千切りにする切り方のことで、
野菜の繊維が断ち切られます。そうすることで、
折れにくいのにシャキシャキとした食感になり、
味もなじみやすくなります。
《材料》 4人分
・大根 または かぶ 250g
・人参 50g
・塩 少々
・ゆず皮千切り 5g
・いくら(あると豪華に!) 少々
・酢 40g(大さじ2と小さじ2)
・砂糖 20g(大さじ2強)
1人分 約45kcal 塩分約0.3g
~おせち 料理の意味と由来~
おせち料理は本来、お正月だけのものではありませんでした。
元旦や五節句などの節日を祝うため、神様にお供えして食べるものを「御節供(おせちく)」
と呼んでいたそうです。江戸時代にこの行事が庶民に広まると、一年の節日で一番大切な
お正月にふるまわれる料理を「おせち料理」と呼ぶようになったそうです。
黒豆:黒く日焼けするほどマメに、勤勉で健康に暮らせるようにとの願いが込められています。
伊達巻き:形が巻物に似ているため、知識が増えるようにとの願いが込められています。
栗きんとん:栗は昔から「勝ち栗」と呼ばれる縁起物。きんときは「金団」と書き、黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理です。
海老:長生きの象徴です。えびのように腰が曲がるまで長生きすることを願い、正月飾りやおせち料理に使われます。
れんこん:穴があいていることから、将来の見通しがきくようにと願います。