1月行事食「おせち料理」
2022年02月03日

お品書き
- 小豆ご飯
- 金目鯛の味噌焼き
- 八幡巻き
- 伊達巻き
- お煮しめ
- 羽子板蒲鉾
おうちで美味しくクッキング!!
三色生酢
◆ポイントは大根(かぶ)と人参の比率〈5:1〉となます切り!◆
<作り方>
- 大根と人参をなます切り※にする。
- 切った大根、人参を塩少々でもみ、10分程置いて水分を出す。
- ②の水分を手でしっかり絞る。
- 調味料を鍋でひと煮立ちさせる。
(煮詰めすぎると酢が飛ぶので注意!) - ボウルに材料を入れ、調味料で和える。
※なます切りとは?
斜めに薄切りにして千切りにする切り方のことで、野菜の繊維が断ち切られます。そうすることで、
折れにくいのにシャキシャキとした食感になり、味もなじみやすくなります。


<材料> 4人前
大根 または かぶ | 250g |
人参 | 50g |
塩 | 少々 |
ゆず皮千切り | 5g |
いくら(あると豪華に!) | 少々 |
酢 | 40g(大さじ2と小さじ2) |
砂糖 | (大さじ2強) |

1人分 約45kcal 塩分約0.3g
~おせち料理の意味と由来~
おせち料理は本来、お正月だけのものではありませんでした。
元旦や五節句などの節日を祝うため、神様にお供えして食べるものを「御節供(おせちく)」と呼んでいたそうです。江戸時代にこの行事が庶民に広まると、一年の節日で一番大切なお正月にふるまわれる料理を「おせち料理」と呼ぶようになったそうです。
黒豆:黒く日焼けするほどマメに、勤勉で健康に暮らせるようにとの願いが込められています。
伊達巻き:形が巻物に似ているため、知識が増えるようにとの願いが込められています。
栗きんとん:栗は昔から「勝ち栗」と呼ばれる縁起物。きんときは「金団」と書き、黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理です。
海老:長生きの象徴です。えびのように腰が曲がるまで長生きすることを願い、正月飾りやおせち料理に使われます。
れんこん:穴があいていることから、将来の見通しがきくようにと願います。