4月行事食「お花見弁当」
2022年05月10日

お品書き
- しょうがご飯
- 鶏肉の香り揚げ
- 魚の味噌ヨーグルト焼き
- お煮しめ
- 卵焼き
- 野菜のマリネ
- サラダ
- ほうじ茶ゼリー
おうちで美味しくクッキング!!
しょうがご飯
お花見弁当でお出ししました”しょうがご飯”を紹介したいと思います。
<材料> 4人前
米 | 400g |
おろし生姜 | 16g |
薄口醤油 | 6g |
酒 | 30g |
だし汁 | 400g |
小ネギ(小口切り) | 適量 |
鰹節 | 適量 |
<作り方>
- 米を洗ってザルにあげる
- 炊飯器に米、おろし生姜、調味料、出汁を入れて軽く混ぜて炊飯する
- 器にご飯を盛り、小ネギ、鰹節を散らす
※おろし生姜をはじめから混ぜ込んで炊くことで、生姜辛さが程よくなります!
お花見って日本だけなの?
だんだんと暖かくなってきて、やっと春を感じられるようになり、お花見の季節となりました。満開の桜の下で春の嬉しさを感じながら、家族や友人と食事やお酒を楽しむ宴会は別格です。そんな、お花見というイベントが、日本特有の文化ということをみなさんは知っていましたか?日本のように四季で気候が変化する国はあまりなく、四季によって移り変わる花や木々を鑑賞したり、季語を入れて季節に合った俳句を詠んだりと、日本は恵まれた気候のおかげで昔から、四季を楽しむ風習がありました。春に咲かせる桜は「日本」を代表する花です。冬が去ってポカポカと暖かくなる季節ということもあり、桜のお花見は日本人にとって春の代表的なイベントとなっています。
しかし、桜の木があるのは日本だけではないのに、なぜ海外ではお花見が行われないのでしょうか?
その理由として、海外では外での飲酒が法律で禁止されている所が多かったり、冷めてしまった料理をそのまま食べる習慣があまりない事が挙げられます。桜の下でお酒を飲み、色彩鮮やかで「冷めても美味しい」お弁当を囲むお花見はやはり日本独特の風習と言えます。
「お花見」がこれからも日本の春の伝統的なイベントであり続けられるよう環境を守っていきましょう!