第10回J-HPHカンファレンス2025 ポスターセッションで10演題を発表

 第10回J-HPHカンファレンス2025が「エビデンスに基づきパートナーシップで展開するヘルスプロモーション~J-HPH結成10周年と今後の発展~」をテーマに2025年11月1日~2日、ビジョンセンター東京・京橋で開催されました。

 カンファレンスでは、基調講演「こども食堂と私たちの地域・社会」、パネルディスカッション「公正な医療のためのエビデンスの構築~民医連2型糖尿病研究を例に~」、シンポジウム「反戦・平和とヘルスプロモーション」、ワークショップ「ロジックモデル入門~事業・活動の社会的インパクトを評価しよう~」、「公正な医療の質って何?」~医療の公正さを自己評価してみよう~」、GNTH「たばこのない社会をめざしていくために我々がやれること」、ポスターセッションが開催されました。

 ポスターセッションでは、千鳥橋病院、たたらリハビリテーション病院、千代診療所、介護支援センター、本部組織部HPH推進課から10名がヘルスプロモーションに関する研究と実践を発表しました。当法人の発表演題をご紹介します。

「総合病院入院患者における危険な飲酒者のスクリーニングと介入の体制の確立」
医師 有馬 泰治 【ポスター優秀演題受賞】

「研修医とともに自宅復帰のための家屋調査でトイレ掃除を行った一例」
医師 大牟田 陽俊 

「終末期におけるケアマネジャーの役割りとは~多死社会が抱える課題に求められるもの~」
看護師 ケアマネジャー 松永 慶子 

「病棟別の特徴に応じたノーリフト対策と取り組み」
理学療法士 中村 雅幸 

「独自ツールを使ったHPH評価のモニタリング」
事務 成冨浩太郎

「糖尿病教室で携わった若年ホームレスから学ぶSDH症例~生活背景から見えてきたもの~」
栄養士 林 佳穂 

「ノーリフト委員会の腰痛対策」
看護師 瀬戸口 みどり 

「看護外来で生活状況調査をして見えてきた現状と課題」
看護師 城戸 由美 

「当院の無料低額診療事業利用者の実情~1年目MSWの気づき~」
医療ソーシャルワーカー(MSW)小薗 真由

「地域での健康講座・体操教室の実施とフィットネス施設利用者のアンケート結果」
健康運動指導士 永田 晃一 

 パネルディスカッション「公正な医療のためのエビデンスの構築」では、舟越光彦医師(公益社団法人福岡医療団理事長・千鳥橋病院予防医学科 科長)が座長を務め、ワークショップ「公正な医療の質」って何?」では、国際HPHネットワークのタスクフォース(委員会)の評価ツールについて舟越医師が紹介、HPH推進課課長の池田浩子看護師が千鳥橋病院の「公正基準の自己評価ツール」プロジェクトの取り組み」の報告を行いました。このタスクフォースは、2025年から千鳥橋病院と医療生協さいたまが取り組んでいます。

 舟越光彦医師は、日本HPHネットワークコーディネーターとして、顧問、運営委員の先生方とともに日本HPHネットワークの発展に尽力しており、HPH推進課も日本HPHネットワークの福岡事務局として結成から役割を担っています。

ポスターは、2025年12月1日(月)~14日(日)千鳥橋病院、12月17日(水)~26日(金)たたらリハビリテーション病院にて巡回展示予定です。

第10回J-HPHカンファレンス2025
https://www.hphnet.jp/seminar-event/19741/

【本件に関するお問い合わせ】
公益社団法人福岡医療団 HPH推進課
https://www.chidoribashi-hp.or.jp/medical/hph/hph-effort/