栄養部
栄養部理念
栄養部では入院中の患者さまに喜んで召し上がっていただける安全・安心な治療食の提供と栄養面から患者さまのニーズに合わせた療養やQOL向上のサポートを行うことを目指しています。
スタッフ構成
管理栄養士
– NST専任管理栄養士1名含
– NST専任管理栄養士1名含
8名
調理師
19名
調理補助
3名
栄養事務
1名
業務内容
【給食管理】
2003年8月 ニュークックチルシステムを導入し、適温給食の提供やHACCPシステムによる衛生管理に努めるとともに、関連施設(たたらリハビリテーション病院・特別養護老人ホーム「いきいき八田」)へも食事を提供しています。
2012年8月 西館へ新設した厨房は、「涼厨」機器や天井換気システムの導入など様々な改善によって作業性・経済性に優れた調理環境を実現しました。
調理師は日常的にベッドサイドへ足を運び、患者さんの声を食事に反映するよう努めています。



- ☆給食数
- 1日のべ約 1,600食
- ☆食種
- 様々な疾患や身体機能に応じた一般食、特別食 合計約100種類
- ☆献立
- 春・夏・秋・冬の基本献立を35サイクルで提供
食物アレルギーを考慮した個別除去食や患者さんの状態に応じた個別対応を実施 - ☆選択メニュー
- 毎日の朝食は和食(ご飯)と洋食(パン食)の選択ができます


- ☆行事食
- 毎月行事に合わせ季節の食材を使用した特別なメニューを提供




- ☆出産お祝い膳
- 出産後2~3日目の夕食に実施


- ☆誕生日お祝い
- 誕生日にケーキかおはぎのお菓子と2種類の飲み物からそれぞれ患者さんのお好みの1品を提供
- ☆病棟イベント
- ひな祭りやクリスマスなどの病棟イベントの際に軽食やおやつを調理


- ☆アレルギーや食文化、宗教の違いに対応
- アレルギーがある患者さんや、食文化が違う患者さんにも安心して利用していただけるよう、一人一人に合わせた食事を提供しています。 宗教上の都合で食べられない食品がある妊婦さんには対応したお祝い膳を提供しています。

アレルギー確認表

【栄養管理】
糖尿病や高血圧症などの生活習慣病をはじめとした様々な疾病に対する食事療法を実施します。
入院後医師、看護師、管理栄養士それぞれの立場から栄養状態や適切な栄養の提供について評価し、栄養管理が必要な患者さまには必要に応じた個別・集団の栄養指導を行います。またNST(栄養サポートチーム)と連携して、患者さまの栄養状態の改善に努めます。



- ☆チーム医療への参加
- 各病棟担当の管理栄養士は、チーム医療の一員として日常的に医師・看護・薬剤・リハビリなどの他職種と連携を図るとともに病棟カンファレンスへ参加して情報交換を行う
- ☆栄養相談
- ご自宅での食事療養が実践できるように個人・集団の栄養相談を実施
入院 |
個人(月~金 9:00~16:00) 集団(糖尿病教室 第1,3水曜日 10:30~・13:30~ 担当) |
---|---|
外来、診療所 | 予約制(下記を参照) |
千代診療所
実施日 | 時 間 |
---|---|
火・木・金・土 午前 | 9:00~ 9:40~ 10:20~ 11:00~ |
月・水 午後 | 12:00~ 12:40~ 13:20~ 14:00~ |
第2月 夜間 | 18:00~ 18:40~ 19:20~ |
須恵診療所
実施日 | 時 間 |
---|---|
奇数月 第3土 午前 | 9:00~ |
城浜診療所
実施日 | 時 間 |
---|---|
偶数月 第3木 午前 | 9:00~ |
その他診療所
※必要に応じて対応
- ☆食事体験
-
入院が難しい患者さまに千鳥橋病院外来にて食事体験を実施
(月~土曜 午前 要予約)
【その他の活動】
- ☆患者会活動
- 糖尿病患者会「ほおずき会」の調理実習を年2回実施


- ☆HPH活動
- 減塩・生活習慣病予防・独り暮らし・ソフト食などの調理実習を年3回実施


- ☆新聞「元気はつらつぅ~?」発行
- 毎月1回、調理師・管理栄養士協同で行事食のレシピや旬の食材などの情報を載せた新聞を院内の各病棟フロアに掲示
- ☆ソフト食レシピ本発行
- 2008年栄養部とリハセンターのスタッフが協力して「高齢者向けやわらか料理のレシピ本」を発行。病院内売店にて販売中(1冊600円)

ソフト食レシピ本