腎疾患・透析
当院腎臓内科では、慢性腎臓病(CKD)の様々なステージにおける診断と治療をおこなっています。CKDの初期から中期には治す治療として、腎生検による正確な診断と治療を、CKD中期以降は保存期の教育的な治療として入院も含め、他科・他職種による集学的治療を、CKD後期は腎不全の代替療法へのスムーズな移行や透析しながら元気で生活できるような生活サポートや合併症の予防に心がけた医療を展開しています。年間透析導入件数は28件程度、透析管理件数は89件前後です。また救急医療などにおけるCHDF・薬物吸着療法、他科からの依頼として白血球吸着・DFPP・エンドトキシン吸着など、様々な血液浄化療法も扱っています。維持透析患者さんの合併症入院や検査入院(CAG・TCSなど)も受け入れています。また保存期における、非常に高額な腎不全の治療の自己負担について、当院では医療相談員が丁寧に相談に乗り、公益法人として負担軽減にも取り組んでいます。お気軽にご相談下さい。
診療科のお知らせ
外来受診について
学会施設
- 日本腎臓学会研修施設
- 日本透析医学会施設会員
スタッフ紹介
腎臓内科科長
透析室担当医長
寺井 明日香 Asuka Terai
専門医等
日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医
日本腎臓学会腎臓専門医