TQM
TQM&医療介護活動交流集会は、医療・介護現場にとって大切な、 「医療安全」「クリ二カルパス(入院治療計画書)」「感染対策」「NST」 「褥瘡」など目に見えにくい取り組みの、トータル(T)クオリティ (Q)マネージメント(M)の総合的な品質の管理です。各分野で委員会やチームをつくり、医療の質を向上させていく活動です。 この活動を毎年振り返り、実践を共有しています。

TQM委員長
久保 和彦
第18回 TQM & 医療介護活動交流集会
今年1月に、第18回目となるTQM医療介護活動交流集会を開催しました。各職場やチームでの取り組みをポスターにまとめて発表し、投票にて最優秀賞を決めました。今回最優秀賞に選ばれた発表をご紹介します。

栄養部では、退院前の患者さんもしくはご家族に、必要時、食事形態指導を行っています。しかし、ご本人に合った食事形態を自宅で継続できず、誤嚥性肺炎で再度入院される患者さんもおられ、当院の誤嚥性肺炎患者数や食事形態指導も増加しています。
食事形態指導の必要性が上がってきています。


ご自宅でも病院食同様の食事形態に調理することで、誤嚥性肺炎の予防に繋がります。嚥下食のイメージをよりわかりやすくお伝えするために、調理法や形態を見ていただける動画を作成しました。


作成した動画を用いて、よりわかりやすい食事形態指導に取り組みます。また、ご本人・ご家族に動画に関してのアンケートをとり、改善していきます。
