第６回医療の質向上交流発表集会
「国民に大政奉還せないかんばい」

12月12日（日）福岡市博多区の「国際会議場」で第6回医療の質向上委員会向上交流発表集会を開催しました。開会挨拶、前年度最優秀チームよりトロフィーの返還が行われた後、実行委員長でもある豊田文俊副委員長より、「新しい民医連綱領」の講演と、職員による「オリジナル民医連綱領」寸劇があり、楽しみながら理解を深めあいました。

宣誓終了後3つの会場に分かれ、49チームの取り組みが発表され、会場からは「地域検診科は日常どんな活動をなさっているのか教えてください」（ふくおか健康友の会会員　男性）など、質問や意見交換など活発な交流が行われました。

参加したふくおか健康友の会南支部の川端宗一さんは「参加は2回目。いつも職員の方の、特に若い人のエネルギーに感心しています。発表の中身が、言われてするのではなく『こうしたらどうか』という前向きな姿勢が良いですね」と嬉しそうに語ってくれました。

また、職員からも「綱領の『無差別平等』の意味がようやくわかった気がします」「医療に関わる者として、どのような姿勢で取り組んでいけばよいか再認識できた。治療行為だけでなく、背景も考えつつ患者さんに接する事が大事だと思う」等の感想が多数寄せられました。

厳正な審査結果は以下の通り

最優秀賞

最優秀賞のトロフィーを受け取る「大改造！検診科！　Before After ～なんということでしょう！！～」チームの梅田友里さん

優秀賞・2チーム

豊田実行委員長特別賞：盛り上げたで賞

新民医連綱領学習会での寸劇チームの若き職員。大活躍でした。宣誓の様子