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千鳥橋病院 092-641-2761

検査案内

検査一覧

凡例 / ○:希望日可 ◎:要予約 △:要相談
※変更になる場合がございますので、事前にご確認ください

  備考
上部消化管内視鏡検査
(胃カメラ)
午前  
下部消化管内視鏡検査
(大腸カメラ)
午前       入院のみ
午後          
気管支内視鏡検査(ブロンコ) 午後            
超音波検査 (腹部・乳腺等) 午前  
午後  
頚動脈超音波 午前    
午後    
心臓超音波 午前  
午後    
脳波 午前        
午後        
筋電図 午後            
エルゴメーター 午後  
24時間心電図 午前  
午後    
肺機能精密検査 午後    
眼底カメラ 午後    
肺機能精密検査 午後      
各部CTI・MRI・MRA 午前  
午後    
骨密度測定(腰椎DEXA法) 午前  
午後  
各種RI 午前      
午後    
各種RI検査 午前    
午後    
腹部血管造影 午後         入院のみ
PTCA・心臓カテーテル検査 午後     入院のみ
午前        

心エコー検査

心臓に超音波(耳で聞こえない高い音)を当てると、その超音波が心臓から反射してきます。この反射してきた超音波信号(エコー:やまびこ様の反射音)によって、心臓の大きさや壁の厚さ、動き、弁膜の状態、心臓内を流れる血液の状態などがわかります。X線と違って被爆の心配がないので繰り返し行う事ができ、苦痛もあまり伴いません。

目的

心筋梗塞、心筋症、心臓弁膜症、先天性心疾患など、心臓の病気の有無や治療の効果を見る為の検査です。心電図異常、心雑音、胸部X線異常、胸痛・動悸・手足のむくみ・息苦しい等の自覚症状のある場合や心疾患の経過観察時に検査を行ないます。

検査法

  1. 半身を出していただき、多くの場合左側臥位でベッドに横になった状態で検査を行います。
  2. モニター用に心電図四肢電極を手足につなげ、胸にゼリーをつけて超音波プローブをあて心臓を見ます。
  3. 超音波は骨や空気を通過しないので、肺・肋骨・胸骨が妨げになる為、浅い呼吸や息を止めて検査をすることもございます。

検査の注意点

○ 検査時間は1人20分~30分です。
心疾患の種類により計測箇所が多い場合や、肥満・やせすぎ・呼吸不全等で心臓自体が見えにくい場合に、さらに時間がかかる事があります。
○ 検査中でも気軽に声をおかけください。
検査の姿勢がきつい・器具(プローブ)の圧迫が強く感じる・心電図のクリップが痛い等ございましたら、検査中でも気軽に声をおかけください。
○ 食事していただいてかまいません。
影響ありません。
○ 検査時間が比較的長い検査です。
御手洗い等はすませて来てください。
○ 急の患者さまを予約外で対応しております。ご了承ください。
予約検査で時間枠が設定されていますが、救急の患者さまを予約外で対応しているため、多少の待ち時間が生じる場合がございます。

動脈硬化の検査をおすすめします

日本での3大死因は、「がん」「脳血管疾患」「心疾患」です。
その中の「脳血管疾患」「心疾患」はいずれも血管の壁が厚くなって弾力性が失われる『動脈硬化』が原因です。

もし『動脈硬化』に気づかなかったり、放置していると…

もし『動脈硬化』に気付かなかったり、放置していると、「くも膜下出血」「脳梗塞」「狭心症」「心筋梗塞」「閉寒性動脈硬化症」等の症状が現れ、とても危険な状態になってしまいます。

定期的に『動脈硬化』を測定しておきましょう

動脈硬化の検査 『血液脈波検査』…PWVとABIを測定します。
自費で1000円、3割負担で300円です。

○ 「PWV(脈波伝播速度)」
心臓から押し出された血液による拍動が、血管を通って手足に届く速度を測定します。硬い血管だと早く流れるため動脈硬化の程度を評価することができます。(価が大きくなります)
○ 「ABI(足関節/上腕血圧指数)」
足首と上腕の血圧の比を測定します。通常足首の血圧の方が高いのですが、比が0.9未満だと足の動脈に詰まりの疑いがあります。

こんな症状が確認されたら

検査は簡単!測定時間は5分程度!!(準備を入れて15分程度)

血圧を測る検査と同じです。ただ、足と腕の両方の血圧を比較する為、薄着でベッドに横になっていただきます。

測定結果を元に、医師がアドバイス!

測定結果を見て、医師の指導を受けましょう。食事療法・薬・治療…など。

骨密度の検査をおすすめします

『骨粗しょう症』という言葉をよく耳にするでしょう。『骨粗しょう症』とは、骨の中のカルシウムが足りなくなり、骨がスカスカの状態になり骨の強度が無くなって、骨折しやすくなることを言います。クシャミをしただけで骨折した…などということにもなりかねません。

『骨粗しょう症』の予防は?

カルシウムやビタミンBを多く取るようにしたり、日光の下でウォーキングも良いと言われます。

DEXA(骨密度デキサ法)で、骨密度(骨の強さ)を調べましょう

骨密度測定検査(デキサ法)
骨密度数値

『骨密度測定検査(デキサ法)』は、写真のように横になっていただくだけの簡単な検査です。
検査は数分で終わります。
表のように年齢に応じた骨密度数値があり、その比較で状態を判断します。

測定結果を元に、医師がアドバイス!

測定結果を見て、医師の指導を受けましょう。骨を丈夫にするには、カルシウム・ビタミンD・リン・マグネシウムを取りましょう。塩分・お酒・タバコをひかえ、適度な運動が必要です。