東4地域包括ケア病棟でクリスマス会を開催しました(12/21)
2017年01月07日
心躍るひととき お腹も心も大満足~東4地域包括ケア病棟でクリスマス会を開催しました~
「わぁ、クリスマスらしく賑やかになったね!」…そんな声があちこちから聞こえてきました。東4病棟でクリスマス会が開催された12月21日、デイルームに飾られた真っ赤なリボン付きのクリスマスツリーや、サンタクロースのマスコットが参加者の皆さんを出迎えました。クリスマス会に参加する入院患者さんたちは誰も皆、もうサンタクロースからのプレゼントを楽しみに待つ子どもではありませんが、色鮮やかなツリーや飾り付けを見るとやはり心躍るようです。
東4病棟医長の有馬泰治先生から「みんなでクリスマス会を楽しみましょう!」という開会挨拶があり、いよいよクリスマス会がスタートしました。「トナカイさん」に扮した看護師の鳥飼さんと「サンタクロースさん」に扮したボランティアの山内さんを中心に、東4病棟のスタッフやピアノの演奏でボランティア参加してくれた有賀さんなど、大勢の方がクリスマス会を盛り上げます。有賀さんのピアノの伴奏に合わせてクリスマスソング「赤鼻のトナカイ」「ジングルベル」を合唱、ジャンケンゲーム…とプログラムは順調に進みます。開始直後は緊張気味に着席していた入院患者さんやご家族も会の進行につれ次第に表情豊かになり、声援や笑い声が起こり、会場のデイルームは少しずつ活気づいてきました。
ゲームが一段落する頃、栄養科スタッフから手作りのケーキが一人ひとりに配られました。参加者は「このケーキの緑色はお抹茶の色ですね」、「ケーキなんて久しぶりだね」と口々に言いながら、ケーキを少しずつ、ゆっくりと口に運びます。ケーキのお皿にはサンタクロースと雪だるまのイラストがあり、こんなところにも「クリスマスらしさを楽しんで欲しい」という栄養科の細やかな配慮が感じられました。
予定していたプログラムが済み、お腹も心も満たされた頃クリスマス会は無事に終了。会の最後には、サンタクロースさんに扮して患者さんを楽しませてくれた山内さんに毛屋恭子師長からは「感謝状」が、スタッフや参加者からは「盛大な拍手」が贈られました。
「楽しかったね」「無事に終わったね!」と、準備した東4のスタッフも、参加者も笑顔になったクリスマス会となりました。
今回の記事:蔭尾