千鳥橋病院の近隣情報~黒田官兵衛 崇福寺(千代町)散策~
2014年09月22日
お天気の良い日が続きますね。気候も良くお散歩にはもってこいの季節になりましたね。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では、いよいよ九州がドラマの舞台になってきました。
知っていましたか? 黒田官兵衛のお墓は千鳥橋病院のある千代町の中にあるんですよ。
千鳥橋病院を出て三号線側とは反対側に細い一方通行の道を進むと大学通りにでます。大学通りを右手(天神方向)に数分歩いていくと「崇福寺」が右手に見えます。
崇福寺は臨済宗大徳寺派の寺院であり福岡藩主黒田家の菩提寺でもあります。以前は大宰府にありましたが、慶長5年(1600)、初代福岡藩主・黒田長政により現在地に移転されています。
境内の入り口にある山門(さんもん)は旧福岡城の表御門を移築したものです。
また、境内のなかには名島城の遺構と伝えられる唐門もあります。
境内の奥に広がる墓所には博多の豪商や政治家など、多くの著名人が眠っています。
墓地の一番奥の藤水門をくぐると黒田家の墓所があります。官兵衛や長政をはじめ四代・六代・七代・九代藩主が祀られています。
墓石の大きさに目をみはります。官兵衛の墓は黒い石でできており、前面に文字が刻まれています。何が書いているかは私にはわかりませんでしたが、ところどころ豊臣秀吉などの文字が見えました。
開門時間は、午前9時から午後5時までです。入り口には吾妻屋饅頭さんがあります。そこでは店内でお茶も飲めます。藤の紋(黒田家家紋)の入った官兵衛饅頭も売っていますよ。
境内もとてもきれいですので、散策してみてはいかがでしょうか。
(今回の記事担当 Arima)